専門医試験 -疫学・外科手技-


針生検の針の太さ
MMT 11G、バコラ10-14G、CNB 16G

 

術式について
Halsted術      全乳房+腋窩リンパ節+鎖骨窩リンパ節+大胸筋+小胸筋

Patey       全乳房+腋窩リンパ節+鎖骨窩リンパ節+小胸筋
児玉術        全乳房+腋窩リンパ節+鎖骨窩リンパ節
Auchincloss   全乳房+腋窩リンパ節

 

センチネルリンパ節生検
転移診断における偽陰性率は10%未満が望ましい

妊婦への色素法は避けるべき

 

穿刺吸引細胞診の報告様式
日本乳癌学会では,従来のパパニコラウ分類(クラス分類)に代わって,『乳癌取扱い規約第15 版(2003年)』以降,新たな細胞診の報告様式を推奨している。新報告様式は判定区分と所見からなり,判定区分では,まず標本が診断に適しているか否か(検体適正/不適正)を判定し,検体適正の場合,さらに「正常あるいは良性」,「鑑別困難」,「悪性の疑い」,「悪性」に分類する。所見では,検体不適正の場合はその理由を明記し,適正の場合は判定した根拠を具体的に示すとともに,可能な限り推定される組織型を記載する。

 

~日本の乳がん事情~

生涯に乳がんを患う日本人女性は、現在、12人に1人。また、乳がんで亡くなる女性は、2013年に1万3000人超え、1980年(30年前と比べて約3倍20年前比べて約2倍
厚生労働省が発表した「人口動態統計 」では、2014年の乳がんによる死亡数(女性)は13,234[概数]で、残念ながら増加。
男性は年間約100人程度。乳がん罹患数はがん全体の23%
50代を対象とした場合、指触診を省略したMMG単独検診でも死亡率低減は認められる。

年齢調整死亡率は、郡部より都市部で高い

 

非浸潤性乳管癌 乳癌全体で10-20%
非浸潤性小葉癌 乳癌全体で0.1%
浸潤性乳管癌     75.4
特殊型                9.8

 

男性乳癌
発生頻度は、全乳がんの1%前後。発症年齢は女性の乳がんと比べて約10 歳ほど高齢で50-70歳代の発症が特徴的。

ホルモン環境についてはER 陽性症例が80%以上を占めており、女性乳がんと比較してホルモン依存性が高い。